エボラ熱の米国人2人救った開発中の薬「ZMapp」とは?

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 1,000人近い死者を出すなど、西アフリカで猛威を振るっているエボラ出血熱。現地の医療支援に当たっていた2人の米国人に感染し、本国へ移送されて話題となった。一時は深刻な容体だったものの、移送先の米エモリー大学病院で順調に回復していると伝えられている。ここで注目されているのが、2人に投与されたという「ZMapp(ジーマップ)」と呼ばれる薬。まだ開発中だが、西アフリカでの流行を食い止める希望の薬となるのか、また、ほかにも開発中の治療薬があるのか―。当局の発表や報道などから探った。(関連記事:エボラ感染者移送で物議の米国、「感染拡大は1例もない」

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