国民一人一人に番号を割り当て、社会保障や税の個人情報を管理する「共通番号制度(マイナンバー制度)」が、予防接種の記録や管理にも活用される見通しであることが、8月9日に開かれた厚生労働省の専門家会議で明らかにされた。出席した委員の多くは「誤接種の防止につながる」「自治体・個人双方にメリットが大きい」などと評価。一方で課題も示された。