人間ドックで「スーパーノーマル」が過去最低の7.2%に

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 人間ドック学会は8月22日、東京都内で記者会見を開き、昨年の人間ドックで基本項目全てで異常が認められない、いわゆる「スーパーノーマル」の受診者が過去最低の7.2%だったことなどを発表した。過去最低を更新した2011年の7.8%からさらに0.6ポイント、過去30年間で23ポイントも落ち込んだ。その要因について、受診者の高齢化や判定基準が厳格になったこと、食習慣の欧米化と身体活動(運動)量の低下などが挙げられている。また、予防医学的観点から基準範囲を作成するなど、同学会としての新たな取り組みについても発表された。

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