6カ月後の断酒率47%、アルコール依存症に"待望の新薬" 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 厚生労働省によると、国内のアルコール依存症患者は80万人と推計されているが、治療を受けているのは5%程度。また、治療を受けたとしても、患者が飲酒を続けたいがために治療に消極的なこと、治療薬が2種類しかないことなどによって、治療効果(完全断酒率)がなかなか上がらない。こうした中、30年ぶりに新しい薬が登場した。久里浜医療センター(神奈川県)の樋口進院長は10月7日、東京都内で開かれたプレスセミナー(主催=日本新薬)で、断酒補助薬「レグテクト」(一般名アカンプロサート、処方箋薬)について、国内の臨床試験で6カ月後の完全断酒率が47%と、比較した偽薬(プラセボ)より11ポイント高かったことを紹介。「待望の新薬」と述べた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×