徒歩通勤の人は心血管病になりにくい―英研究

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 狭心症や心筋梗塞などの心血管病は、命にも関わる重大な病気だ。予防法の一つとして運動が挙げられるが、徒歩で通勤している人では高血圧や糖尿病、肥満など、心血管病を引き起こす要素(危険因子)を持つ割合が低かったという英国での研究結果が、米医学誌「American Journal of Preventive Medicine」(2013; 45: 282-288)に報告された。研究を行った英インペリアルカレッジ公衆衛生学部のAnthony A. Laverty氏らは、肥満の割合や糖尿病リスクは自転車通勤の人でも減っていたとしている。

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