女性の更年期障害の治療などに使われているホルモン補充療法(HRT)を受けていると、卵巣がんになる危険性が高まると、英オックスフォード大学のリチャード・ピトー教授ら国際共同研究グループが報告した。HRTを受けていた期間が5年未満と短くても、卵巣がんリスクは高まっていたという。詳細は、2月13日発行の英医学誌「ランセット」(電子版)に掲載されている。