亜鉛の取り過ぎに注意、貧血や神経障害の恐れも―英研究 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 必須ミネラル16種の一つである亜鉛は、不足すると味覚障害や無月経、貧血、精子減少などを引き起こすといわれている。カキやレバーなどに多く含まれているが、サプリメント(栄養補助食品)で補っているという人も少なくないだろう。しかし、取り過ぎた場合はどうなるのか―。英グラスゴー王立診療所のアンドリュー・ダンカン氏らは、病院で亜鉛サプリメントを処方された人の多くが過剰投与で、その中には神経障害や原因不明の貧血などを起こしているケースもあったことを、6月17日発行の英医学誌「Journal of Clinical Pathology」(電子版)で報告した。亜鉛の取り過ぎが招いた銅欠乏によるものとされ、ダンカン氏らは「亜鉛の過剰摂取による銅欠乏リスクを認識すべき」と呼びかけている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×