2011年から小学校高学年の英語学習が「外国語活動」として必修化され、英語を聞いたり話したりしながら慣れ親しませる取り組みが始まっている。2020年には「授業」に格上げされ、小学校3年生から開始される予定だが、首都大学東京などの研究グループは、6~10歳の小学生484人を調べた結果、英語の学習時の脳活動に男子と女子で差があったと発表した。詳細は、7月3日発行の米国脳科学誌「Human Brain Mapping」(電子版)に掲載されている。