仕事の厳しさやつらさも教える独自の支援...ひだクリニック

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 近年、うつ病など精神疾患の患者数は増加している。中でも、かつて「精神分裂病」と呼ばれていた統合失調症は、100~120人に1人がかかるといわれる発症頻度の高い病気だ。就労経験のない若者が発症することが比較的多いため、治療だけでなく、就労支援にどう取り組むかが課題の一つになっている。こうした中、2005年の開院以来、独自の就労支援を行ってきた「ひだクリニック」(千葉県流山市)では、統合失調症患者の高い就職率を実現させている。特徴は、仕事の楽しさだけでなく、厳しさやつらさも教える点にあるという。同クリニックの肥田裕久院長に、統合失調症の治療と就労支援の現状や課題を聞いた。

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