働く女性は「三大不足」、少子化や医療費増大を招く恐れ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 働く女性が増える一方、その健康を守ったりケアしたりする体制は十分とは言えない。こうした中、働く女性の健康を応援するイベント「まるのうち保健室"私のからだと仲良くなる時間"」が9月12、13日に東京都内で開かれ、運動から食事までさまざまな提案がなされた。丸の内で働く女性を対象にした健康実態調査の結果報告からは、働く女性は栄養不足、睡眠不足、運動不足の「三大不足」であることが示されるなど、実態が浮き彫りとなった。監修を務める予防医療コンサルタントの細川モモ氏(「ラブテリ・トーキョー&ニューヨーク」主宰)は、働く女性の健康への配慮が欠けると、少子化の加速や医療費の増大を招くと指摘した。

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