なぜこの地域では自殺が少ないのか 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 3月は自殺予防月間である。各地で自殺対策の講演会やイベントが開かれているが、神奈川県藤沢市では3月5日にみどりの杜クリニック(東京都板橋区)森川すいめい院長の講演会が行われた。 同氏は昨年、書籍『その島のひとたちは、ひとの話をきかない − 精神科医「自殺希少地域」を行く』を書いた。これは、岡檀氏の"自殺希少地域"の研究(『生き心地の良い町-この自殺率の低さには理由(わけ)がある』講談社刊,2013)に触発された森川氏が自ら全国のそうした地域を歩き、コミュニティのありようを観察した本だ。年齢や所得、健康状態といった背景因子が同様でも自殺の多い地域と少ない地域があるという報告自体驚きだが、そこには自殺予防だけでなく、"地域としての生きやすさ"につながる知恵が存在するようだ。講演と著書から、同氏の見出した自殺希少地域の特徴を紹介する。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×