栄養の特徴、価格による差少ない―市販のベビーフード 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする © Adobe Stock ※画像はイメージです 市販の乳幼児用食品(ベビーフード)の栄養学的な特徴を価格帯別に比較したところ、高価格品の方がたんぱく質が多く食塩は少なかったが、食材の種類は低価格品の方が多様だったと、東京大の研究グループが発表した。 研究グループは、市販のベビーフードを網羅的に集めて製品の種類(フリーズドライ加工などドライタイプ食品、レトルトなどのウエットタイプ食品、菓子類、飲料類)ごとに、高価格帯と低価格帯に分けて栄養学的な特徴を比較した。 分析の結果、ウエットタイプの食品では高価格品の方がタンパク質が多く、食塩は少なく、砂糖やシロップを添加している割合も少なかった。一方、使われている食材の種類は低価格品の方が豊富だった。ドライタイプの食品や菓子、飲料類では価格帯による目立った差はなかった。 研究グループは「ベビーフードを利用する際に、無理して高い製品を選ぶ必要はなさそうだ」とした上で、一部の製品に偏らないなどの工夫を勧めている。 (メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×