キムチが肥満予防に有効か―大量摂取は逆効果 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 適量のキムチの摂取は肥満の抑制に関連すると、韓国の研究グループが発表した。 キムチに含まれる乳酸菌については、過去の動物実験から肥満抑制効果が報告されている。研究グループは、韓国人11万5726人(男性32%)を、1日のキムチの摂取量で〔1〕1食未満〔2〕1~2食〔3〕2~3食〔4〕3~5食〔5〕5食超―のグループに分け、肥満との関連を調べた。1食の量は白菜や大根キムチが50グラム、水キムチは95グラムとした。 解析の結果、肥満リスクを見ると、男性では〔1〕に比べ〔2〕〔3〕で低かったが、女性では〔1〕~〔4〕に差はなかった。男女とも〔5〕はリスクが高い傾向にあった。キムチの種類別では、白菜キムチは男性の〔4〕、女性の〔2〕〔3〕で肥満リスクが低く、大根キムチは摂取なしのグループに比べ、摂取量が平均的な男女(男性3.5食/週、女性1.5食/週)でリスクが低かった。 研究グループは「適度なキムチ摂取は肥満を抑えるが、大量摂取には注意」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×