高血糖でうつ病リスク増 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 血糖や中性脂肪(TG)の値が高い人は、うつ病などの精神疾患発症リスクが高い可能性があると、スウェーデンなどの国際共同研究グループが発表した。 研究グループは、スウェーデンの大規模研究に参加し、1985年1月~96年12月に健康診断で血液検査を受けた21万1200人(検査時の平均年齢42.1歳)のデータを解析。血糖や脂質の値と、精神疾患(うつ病、不安症、ストレス関連障害)の発症リスクとの関連を調べた。 平均21年の追跡期間中に1万6256人が精神疾患の診断を受けた。解析の結果、血糖値またはTG値が正常のグループと比べ、血糖値が高いグループ(110mg/dL以上)は三つの精神疾患の発症リスクが22~36%高く、TG値が高いグループ(151mg/dL以上)でも16~21%高かった。 一方、HDL(善玉)コレステロール値が高いグループ(40mg/dL以上)では、リスクは9~22%低かった。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×