うつ病リスク上昇―甘味飲料の摂取で 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中高年期に砂糖や果糖などを含む甘味飲料を多く飲む人は、その後のうつ病リスクが高かったと、国立精神・神経医療研究センターなどの研究グループが発表した。 研究グループは、2011~16年に生活習慣病に関する調査に参加した40~74歳の男女8万497人について、甘味飲料やコーヒーなどの摂取量を算出し、5年後にうつ病に関するアンケートを実施。飲料とうつ病との関連を調べた。 5年後に1万8172人がうつ病と判定された。解析の結果、甘味飲料、炭酸飲料、野菜・果物ジュース、砂糖入りコーヒーを全く飲まない人と比べ、多く飲む人はうつ病リスクが2.3~3.6%高かった。一方、ブラックコーヒーを多く飲む人は1.7%低かった。 研究グループは「砂糖や糖分の大量摂取は脳神経の機能低下に影響すると考えられ、甘味飲料を控えることがうつ病予防につながる」としている。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×