オンライン会議で健康サポート―高齢者の身体活動継続に有効 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする オンライン会議ツール「Zoom(ズーム)」を活用し、他者との交流の要素を盛り込むことで、高齢者の健康プログラムへの参加率と継続率が向上したと、大阪公立大大学院などの研究グループが発表した。 健康プログラムは高齢者の健康増進、維持に有効だが、実施者の一方的な情報提供にとどまりがちで、参加率や継続率の低さが課題となっている。 研究グループは、高齢者29人を〔1〕ズームを使って課題提示・発表・実践などを行う90分のプログラムを週1回12週間受講するグループ〔2〕週1回メールで運動メニューや健康に関する資料配布を受けるグループ―に分類。参加率や継続率などを比較した。 検討の結果、〔1〕は〔2〕に比べてプログラムへの参加、継続率が良好で、受講終了から24週間後も身体活動が維持される傾向にあった。研究グループは「人との交流は健康行動の変容や継続をサポートする上で不可欠」としている。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×