減酒で心血管疾患リスクが2割減 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 過度な飲酒は心筋梗塞などの心血管疾患リスクを高めるが、そのリスクは減酒により低下することが分かったと、韓国の研究グループが発表した。 研究グループは、2005~08年に韓国で健康診断を受けた大量飲酒習慣のある成人2万1011人(平均年齢56歳、男性90%)を特定。09~12年の2回目の健診時に確認した飲酒量の変化が、将来の心血管イベント(心筋梗塞、狭心症、脳卒中、死亡)に及ぼす影響を検討した。男性はアルコール摂取量が1日56グラム以上または1週間196グラム以上、女性は1日42グラム以上または1週間98グラム以上を大量飲酒とした。 2回目の健診時に減酒が確認されたのは6791人。最長10年間追跡調査した結果、10万人・1年当たりの心血管イベントの発生割合を見ると、大量飲酒継続者の817人に対し、減酒者では675人で、23%のリスク低下が認められた。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×