3歳までに吃音経験8.9% 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 子どもの吃音(きつおん)について調査したところ、3歳までに症状が出たことがある、または現在症状がある割合を示した「累積発症率」が8.9%に上ることが分かったと、国立障害者リハビリテーションセンターなどの共同研究グループが発表した。 吃音は発話障害の一つで、主な症状として音を繰り返したり、話そうとしても音が出てこなかったりする。 研究グループは、3歳児および3歳6カ月児健診に参加した子の保護者に質問紙を配布。有効回答が得られた1988人を対象に、吃音症状が現在ある子の割合(有症率)と累積発症率を調べた。 その結果、有症率は6.5%で、3歳までの累積発症率は8.9%だった。また、3歳時点で症状があった子は、家族に吃音者がいる割合が27.4%いたが、症状がなかった子は10.4%にとどまった。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×