心臓病の有無判定する新モデル―顔のサーモグラフィー画像とAIで 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 肌に触れずに顔表面の温度を計測する「赤外線サーモグラフィー(IRT)」と人工知能(AI)技術を組み合わせて、心筋梗塞や狭心症など冠動脈疾患の有無を判定できるモデルを開発したと、中国の研究グループが発表した。 研究グループは、冠動脈疾患の疑いで冠動脈造影またはCT検査を受ける予定の患者460人(平均年齢58.4歳)を登録。検査前に撮影した顔表面のIRT画像を使って冠動脈疾患の有無を判定するAIの機械学習モデルをつくり、精度を検証した。 検査では460人中322人に冠動脈疾患が確認された。予測精度の検証の結果、リスク要因や症状に基づく従来の予測ツールと比べ、開発した機械学習モデルの方が高かった。さらに、冠動脈疾患のリスクとなる脂質異常症や高血糖の有無なども判定できる可能性が示された。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×