健康管理サービスを提供するドクタートラスト(東京都渋谷区)の調査によると、1年間で体重が5キロ以上増えた人のうち、4人に1人が高ストレスだった。 同社は2023年度にストレスチェックサービスを利用した人のうち、追加で調査した「1年間の体重変化」について回答が得られた12万8896人を体重の増減で五つのグループに分け、ストレスとの関係を分析した。 その結果、高ストレス者の割合が最も高かったのは、体重が「かなり増えた(5キロ以上)」グループの26.8%で、最も低かったのは「変わらない(2キロ未満)」グループの12.2%だった。また、「かなり増えた」人で「だるい」「不安だ」といった心身の不調を訴える割合が高く、「変わらない」人との差が大きかった。 平均睡眠時間について「5時間未満」の割合が最も高かったのは「かなり増えた」人で、「変わらない」人では「6時間以上7時間未満」「7時間以上9時間未満」の割合が高かった。(メディカルトリビューン=時事)