【ロンドン】国際がん研究機関(IARC)のMazda Jenab氏らは、血液中のビタミンD濃度が高いと大腸がんを発症する危険性が低下するとの研究結果を英医学誌「BMJ」(2010; 340: b5500)に発表した。同氏らによると、血液中のビタミンD濃度が最も高かった患者では低い患者に比べ、大腸がんリスクが40%も低減したという。