神奈川県が不活化ポリオワクチン輸入決断、その背景とは

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 ワクチン関連麻痺(まひ)を危惧する保護者が増加し、経口生ポリオワクチンの定期接種率低下が問題になっている。こうした中で10月14日、神奈川県が独自に不活化ポリオワクチンを海外から輸入することを決めたと報道された。現在、国(厚生労働省)が国内治験後の導入を進めようとする中で、輸入に向け、県は水面下の準備を進めていたようだ。具体的な実施時期や方法も未定というが、自治体としてどのように接種を実施するのか、その手法が注目される。今回、対応を打ち出した背景について、神奈川県健康危機管理課の金井信高課長に聞いた。

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