子供の被ばく基準は年間10ミリシーベルト未満に

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 日本臨床検査薬協会は11月1日、東京都内でプレスセミナーを開き、近著『放射能汚染 ほんとうの影響を考える』(化学同人)が話題の東京慈恵会医科大学小児科学の浦島充佳・准教授が、放射線被ばくによる甲状腺がんリスクについて解説するとともに、被ばく許容量について「エビデンス(根拠となる研究結果)で考えるには限界がある。子供の特性に配慮した基準づくりを行うべき」などと訴え、年間被爆基準を10ミリシーベルト未満にすることを提案した。

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