塩分の取り過ぎは心臓病や脳卒中を引き起こす原因とされており、日本を含め世界的に減塩が奨励されている。ところが、減塩政策を立案している本人たちが、実は塩分高めの食事を日常的に取っているのではないかという研究結果が、オランダから英医学誌「BMJ」(2011;343:d7504)に報告された。各施設の職員食堂の塩分量を調査したという。