禁酒で骨粗しょう症リスクが低下? 骨代謝バランスが改善

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 骨は破骨細胞による骨吸収と、骨芽細胞による骨形成の「骨代謝回転」のバランスによって保たれており、バランスが崩れると骨粗しょう症などを発症する。その骨代謝回転のバランスが禁酒によって改善する可能性を、オーストリア・インスブルック医科大学のPeter Malik氏らが、9月14日付の「Alcoholism Clinical & Experimental Research」(電子版)に報告した。アルコール依存症の男性を対象にした研究で、8週間の禁酒で効果が出たという。

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