「COPD」ご存じですか? 啓発活動で認知度上昇

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 息切れを起こし、重症化すると日常生活が困難になる「慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)」(関連記事)。日本人男性の死因の第7位にランキングされているにもかかわらず、認知度の低さが問題となっていたが、COPDの研究・教育・啓発を推進する世界的な団体「GOLD」日本委員会の調査によって、2012年12月時点での認知度は「どんな病気かよく知っている」「名前は聞いたことがある」を合わせて28.1%と、前年同月比で2.9ポイント上回ったことが分かった。同委員会の福地義之助・代表理事(順天堂大学医学部客員教授)は、国や同委員会による啓発活動の成果だとしている(関連記事)。

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