被写体が飛び出してくるように見える3次元(3D)映像。最近ではテレビや家庭用ゲーム機などにも広がり話題になっている。一方で、眼精疲労や物が二つに見える複視などの症状が表れることがある。大阪大学医学部の不二門尚教授(眼科学)は「特に小さな子供は斜視を招くこともあるので注意が必要です」と呼び掛ける。