子供のアトピー性皮膚炎の7〜8割ほどは症状が軽く、多くは塗り薬(外用薬)で抑えることができるが、重要なのが"適切な塗り方をしているか"。医療者に教わっても保護者が思い出せなかったり、医療者側の説明自体が不十分だったりして適切に塗られていないこと少なくなく、そのために何年も症状が改善しない子供もいる。そこで、横浜市立みなと赤十字病院アレルギーセンターの磯崎淳医長(小児科)に、子供の軽症アトピー性皮膚炎に対する塗り薬の適切な塗り方について聞いた。