一日の食事の中で朝食が一番重要とされているが、やはり朝食を抜くと健康に良くないようだ。米ハーバード大学公衆衛生学部のLeah E. Cahill氏(栄養学)らは、米国の男性医療従事者を対象とした研究(HPFS)から、朝食を食べない人では心臓病を発症するリスクが高い傾向にあると、7月23日発行の米医学誌「Circulation」(2013; 128: 337-343)に発表した。ただし、直接的な関係ではなく、肥満度や高血圧、糖尿病などが関与しているという。