ダイエットから糖尿病の治療まで、さまざまなシーンで話題になっている「糖質制限食」。この食事方法を推進し、弊サイトにも寄稿している北里研究所病院(東京都)糖尿病センターの山田悟センター長が、11月14日の世界糖尿病デーに「低糖質食」などの普及に向けた団体「食・楽・健康協会」を設立した。低糖質食は1食当たり20~40グラムに糖質を抑え、無理なく糖質制限が続けられる食事法のこと。11月22日には設立説明会を開き、会場となったウェスティンホテル東京の総料理長とともに開発した低糖質メニューの試食や、簡易血糖測定の体験使用などが行われた。