花粉症薬の飲み過ぎで認知症に? 米研究が指摘

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米ワシントン大学薬学部のシェリー・グレイ氏らは、抗コリン作用がある薬を服用する量が多いと、認知症になる可能性が固まることを、1月26日発行の米医学誌「JAMA Internal Medicine」(電子版)に報告した。抗コリン作用が強い薬は、花粉症などアレルギー性鼻炎や乗り物酔い止めに使われる第1世代抗ヒスタミン薬、抗うつ薬(三環系)、胃腸薬(スコポラミン)、睡眠薬(ベンゾジアゼピン系)などが挙げられる。

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