"喫煙者の方が心臓病の予後良い"の真偽を検証

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 喫煙が心臓病を招く要素なことは広く知られているが、心臓病の一つである冠動脈疾患に一度かかった喫煙者では、たばこを吸わない人よりも再発が低いなど経過が良いという「スモーカー・パラドックス」を示唆する研究が報告されている。オランダ・エラスムス医療センターのヤオジュン・チャン氏ら国際共同研究グループは、血管の流れを改善する手術を受けた冠動脈疾患患者1,800人を対象に「スモーカー・パラドックス」の真偽を検証し、3月24日発行の米国心臓病学会機関誌「Journal of the American College of Cardiology」(電子版)に報告した。

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