企業も料理家も共鳴する「緩やかな糖質制限食」

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 一般社団法人「食・楽・健康協会」は7月17~18日、東京都内で、食事の後に血糖値が高まる食後高血糖の危険性や血糖値を測定することの意義を啓発し、糖質制限食を推進する運動の一環として「ロカボグルメフェスティバル」を開催した。初日に行われたメディア向けセミナーで同協会の山田悟理事長(北里研究所病院糖尿病センター長)は、ここ10年で栄養学の常識が180度変わったことを強調。同協会が提唱する緩やかな糖質制限食(ロカボ食)は、食後高血糖などから脳卒中や心不全などにつながるメタボリック症候群の悪い流れ(メタボリックドミノ)を根こそぎ改善できる健康食で、ロカボ食を普及させることで消費者、企業、社会全体に恩恵をもたらす"三方良し"の社会を実現できると熱弁した。同イベントでは、山田理事長の呼びかけに共鳴する著名な料理人や食品関連企業の積極的な参画が見られた。

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