自分の病気の治療について、主治医以外の医師に意見を求めるセカンドオピニオン。安心とより最適な治療の選択に貢献する行動だが、一方で主治医の機嫌を損ねるのではないか不安になる人もいるのではないだろうか。ところが、医師専用コミュニティーサイト「メドピア(MedPeer)」の調べによると、医師4,000人の8割半が患者からセカンドオピニオンを求められて「不快に感じない」と回答。不快な医師は13~16%にとどまった。ただし、不快に感じない理由は「むしろ受けて納得してほしい」「患者の権利」「自分の診療に自信がある」「時代の流れ」「トラブルになる方が嫌だ」など、さまざまな意見が寄せられている。