適度な運動はリウマチ患者にも重要―神戸大リウマチ教室

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 健康に良いとされる強めの運動・身体活動だが、健康な人でも1日のうちたった0.7時間(5%)しか行っていないという。6週間寝たきりで過ごすと、筋力が25%下がり、骨量が減り、歩行機能が低下するほか、精神・心理的なストレスが増え、睡眠のリズムが崩れるなど、さまざまな悪影響を及ぼすことが明らかにされている。健康維持に適度な運動が大切なのは、関節リウマチ患者にとっても同じだ。今年6月に開催された神戸大学の整形外科リウマチ教室「関節保護と運動療法」(司会=同科・三浦靖史准教授)では、同大学リハビリテーション部の理学療法士、松野凌馬氏が、健康維持に必要な活動量や運動の目安について解説した。

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