電車通勤、徒歩・自転車通勤より生活習慣病リスク低い

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 通勤に電車やバスなどの公共交通機関を利用している人では、自動車やオートバイを利用している人に比べて高血圧や糖尿病、肥満になる危険性が27~44%低いことが、大阪府守口市の就労者5,888人の健診データを解析した結果から分かった。関西医科大学医学部の辻久子講師(循環器内科)が、11月7~11日に米フロリダ州オーランドで開かれた米国心臓協会(AHA)の会合で報告したもので、自動車通勤よりも電車・バス通勤が健康的なのは多くの人が納得するところだが、徒歩や自転車で通勤している人と比べてもリスクが低かったという。

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