女性への心臓マッサージ実施率はなぜ低い? パリで調査

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 心臓が止まって倒れた人がいたら、周りにいる人たちがいち早く心臓マッサージ(胸骨圧迫)やAED(自動体外式除細動器)による「心肺蘇生」を行うと、救命率が上がるといわれている。公共の場でのAED設置が進み、心肺蘇生をレクチャーする場も増えていることから、近頃は心臓が止まった人を救命できるケースが増えているという。ところが、こうした一般市民による心肺蘇生の実施率が、男性に比べて女性では低いことがフランス・パリで行われた調査で分かった。はたして、そのわけとは―?

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