「かかりつけ薬局」持つ人4割に

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 くすりの適正使用協議会が全国の男女1,500人を対象に実施した調査から、医療機関で薬が処方された際にいつも利用する薬局、いわゆる「かかりつけ薬局」を持っている人が40.7%に上ることが分かった。前回(5年前)調査時の34.0%から約7ポイント増えたという。同協議会が3月30日に発表した。複数の薬局を利用していると、同じ種類の薬が同時に処方されたり、不適切な飲み合わせによる副作用が起きたりしやすくなる。かかりつけ薬局が普及すれば、薬の無駄が減って安全性が高まるだけでなく、薬剤師に相談しやすくなるために薬の適正使用にもつながると期待されている。

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