賢い患者なら薬剤師を味方に―知っておきたい薬局活用法

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 今年4月、「かかりつけ薬剤師制度」がスタートしたのを機に、改めて薬剤師の役割が見直されつつある。「薬剤師=薬を患者に渡すだけの人」と考えられがちだが、患者が適切な治療を受け、健康になるために、見えないところで薬剤師が活躍していることはあまり知られていない。現在、全ての薬局にいるわけではない「かかりつけ薬剤師」を探す前に、まずは薬剤師や薬局の役割を知り、近所に信頼できる「かかりつけ薬局」を持つことを勧めているのが、NPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)の山口育子理事長だ。「賢い患者になろう」を合い言葉に、患者と医療従事者が協働する医療の実現を目指して活動を続けている同理事長は、6月4日に大阪市内で開かれたCOML患者塾「かかりつけ薬剤師って何? 薬剤師・薬局との賢い付き合い方」で、薬局や薬剤師の上手な活用法についてアドバイスした。その一部を紹介する。

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