人間ドック「異常なし」が過去最低の5.6%

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 いつまでも健康でいたい―だれもがそう願っているだろう。⼈間ドックは、体の調子が悪くなくても定期的に詳しい検査を行い、自覚症状のない病気や体の異常などを早期に発見し、治療や予防につなげることを目的としている。そんな人間ドックを受けた人のうち、身体計測や血圧、血液検査など基本検査の全項目で異常がなかった人の割合が5.6%と、前年に比べて1.0ポイント低下し、過去最低を記録したという。日本人間ドック学会が、公式サイトに公開した2015年「人間ドックの現況」によるものだ。同学会・人間ドック健診統計調査委員会委員長で牧田総合病院人間ドック健診センター院長の笹森斉医師に話を聞いた。

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