妊娠中のコーヒー、子に強い影響なし? 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ノルウェー人を対象とした研究で、妊婦のコーヒー摂取と生まれた子の神経発達障害について、強い因果関係は示されなかったと、オーストラリアなどの研究グループが発表した。 コーヒーに含まれるカフェイン摂取が、子の神経発達に悪影響を及ぼす可能性が指摘されている。研究グループは、1999~2008年に大規模な住民研究に参加したノルウェーの母子約6万組のデータを収集。妊娠前、妊娠15週、22週のコーヒー摂取と子の神経発達との関連を検討した。 母親の学歴、収入、喫煙、飲酒の影響などを調整して解析した結果、コーヒー摂取と〔1〕子が3歳時の運動障害、社会的コミュニケーションや行動の柔軟性の問題〔2〕5歳時の不注意や多動・衝動的な行動―に関連があった。 一方で、個人の遺伝子の影響を考慮して約4万6000組の母子について解析すると、コーヒー摂取量の増加と子の神経発達の遅れや障害との関連は認められなかった。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×