腰部脊柱管狭窄より頸髄圧迫の方が身体機能への影響大きい

第70回日本体力医学会

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 腰部脊柱管狭窄(LSS)よりも頸髄圧迫(CCC)の方が身体所見に及ぼす影響が大きいことが,地域住民を対象にした脊椎加齢変性疾患の疫学調査The Wakayama Spine Study(WSS)から明らかになった。和歌山県立医科大学整形外科講師の橋爪洋氏が,第70回日本体力医学会大会(9月18〜20日,大会長=和歌山県立医科大学リハビリテーション医学教授・田島文博氏)のシンポジウム「運動疫学研究の今とこれから」で報告したもので,脊髄症(CM)やLSSの手術適応,除圧範囲を決定する上で有益な指標となりそうだ。

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