血管内治療の介入効果を明らかにしていくことが大切

未破裂脳動脈瘤に対し施行が少ない理由とは

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 虎の門病院(東京都)脳神経血管内治療科部長の松丸祐司氏は,未破裂脳動脈瘤の治療は治療リスク,余命,瘤の存在に対する精神的影響を考慮して適応を決定すべきという考えを示す。その際,治療選択肢となる血管内治療の施行がわが国では少ない理由を考察し,未破裂脳動脈瘤に対する介入治療の効果を明らかにしていくことの重要性を,日本脳神経外科学会第74回学術総会(10月14〜16日,会長=北海道大学大学院脳神経外科教授・寳金清博氏)のシンポジウム「未破裂脳動脈瘤におけるデータの活用と現実から」で指摘した。

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