肥満でない人でもインスリン抵抗性 順天堂大学の研究結果 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 肥満でなくても生活習慣病に罹患する。これは、"アジア型糖尿病"と言われるなど、日本を含めた民族的特徴といえる。そこで、順天堂大学大学院代謝内分泌内科学講座・スポートロジーセンター准教授の田村好史氏、同センターセンター長・特任教授の河盛隆造氏、同講座教授の綿田裕孝氏らの研究グループは、日本人を対象に検討した結果から、非肥満であっても心血管代謝リスク因子を1つでも持つ者では、持たない者に比べて骨格筋のインスリン感受性の有意な低下(インスリン抵抗性の有意な増強)が認められたという(J Clin Endocrinol Metab 2016年7月6日オンライン版に掲載)。この知見から、非肥満者の代謝異常の予防として、骨格筋インスリン抵抗性の改善が重要であることを指摘した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×