日本のアルコール医療の見直しを②
節酒が目的の薬物療法にも期待
米国精神医学会の精神疾患の診断・統計マニュアル第5版(DSM-5)により、アルコール依存・乱用を物質使用障害として統合したアルコール使用障害という概念が提唱されたことで、重症患者への断酒だけでなく軽症患者への節酒も治療選択肢となる。薬物療法では、日本ではジスルフィラム(DSF)とシアナミドしかなかったが、断酒継続を目的としたアカンプロサート(ACP)が2013年に承認、さらに飲酒量低減を目的としたnalmefeneが治験中である。国立病院機構久里浜医療センター副院長の松下幸生氏は、アルコール使 用障害の成因に関する最新知見に触れた上で、薬物療法の現状と今後について、第112回日本精神神経学会学術総会(6月2〜4日、会長=東京慈恵会医科大学精神医学講座教授・中山和彦氏)のシンポジウム「DSM-5時代のアルコール依存の診断と治療のゴール--断酒か飲酒量低減か--」で紹介した。
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