わずか6問で成人期ADHD患者を発見 米グループがDSM-5版のスクリーニングツールを作成 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 成人期の注意欠如・多動性障害(ADHD)のスクリーニングには、世界保健機関(WHO)が中心となって作成した症状チェックリストであるASRS※が使用されることが多い。しかし、ASRSは米国精神医学会(APA)が策定した『精神疾患の分類と診断の手引き第4版(DSM-Ⅳ)』の基準に沿って作成されているため、同手引きの最新版である第5版(DSM-5)で示された診断基準には合致していない。そこで米・Massachusetts Institute of TechnologyのBerk Ustun氏らは、DSM-5の基準に合致させるとともに簡便なスクリーニングツールとして使用できるよう、質問項目を6項目に絞ったDSM-5版ASRSを作成。その精度を検証した結果、成人期ADHD患者を正確に発見できる可能性が示されたとJAMA Psychiatry(2017年4月5日オンライン版)で報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×