線香でPDの嗅覚機能障害を評価

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PDの嗅覚機能障害を線香でスクリーニング

山崎 幹大 氏 パーキンソン病(PD)患者の代表的な症状として振戦が挙げられるが、より頻度が高い症状とされるのが嗅覚障害である。嗅いだにおいを判別できない「においの識別覚障害」を有する患者は、PD患者全体の約90%に上ると考えられている。東京都健康長寿医療センター神経内科の山崎幹大氏らは、従来法よりも簡便な線香を用いたにおい識別覚検査法を開発し、PD患者を対象としたスクリーニングにおける有用性を検討。その結果を第12回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ 12、7月5~7日)で報告した。

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