誤嚥性肺炎を予防する患者ポジショニング

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 練馬光が丘病院(東京都)総合診療科の松本朋弘氏は第11回日本プライマリ・ケア連合学会(2020年7月23日~8月31日、ウェブ開催)で、誤嚥性肺炎を起こしにくい食事介助と嚥下機能評価について解説した。誤嚥を起こしにくい食事介助のポイントとして患者ポジショニングの重要性を説明した上で、嚥下評価手法の特徴を詳述。同氏は「最適なポジショニングなどによる食べられる環境づくりの工夫をせずに安易に嚥下評価を行うのは、患者が本来の能力を出せないでいる患者について食べられないと誤った判断をするリスク増やすだけだ」と強調した。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする