味の素は10月26日に記者説明会を開き、血液中のアミノ酸バランスから認知機能低下のリスク評価が可能になったと発表。同社の「アミノインデックス」検査を認知症予防にも活用しうるとの展望を示した。説明会では、新潟大学脳研究所生命科学リソース研究センター遺伝子機能解析学分野教授の池内健氏、東京都健康長寿医療センター研究所研究部長の北村明彦氏が、高齢化が進む日本において、食事介入により認知機能低下を防止することの重要性をそれぞれ訴えた。