オンコマインCDxの試薬が供給一時停止 非小細胞肺がんのコンパニオン診断に支障来すか 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本肺癌学会は1月26日、オンコマインDx Target Test マルチ CDxシステム(オンコマインDxTT CDx)で使用する試薬の供給が2月中旬まで一時停止すると公式サイト上で告知した。 告知は製造販売元であるサーモフィッシャーサイエンティフィックグループのライフテクノロジーズジャパン株式会社のリリースを受けて行われた。供給停止はオンコマインDxTT試薬の構成品(テンプレート/シーケンスキット、チップ)について、出荷前のクォリティチェックで問題が検出されたことに起因しており、供給再開の時期は最短で2月15日を見込んでいるという。 オンコマインDxTT CDxは非小細胞肺がんに対するゲフィチニブ/エルロチニブ/アファチニブ/オシメルチニブ(EGFR変異)、オシメルチニブ(EGFR-T790M変異)、クリゾチニブ(ALK融合遺伝子、ROS1融合遺伝子)、アレクチニブ(ALK融合遺伝子)、エヌトレクチニブ(ROS1融合遺伝子)、ダブラフェニブ+トラメチニブ併用(BRAF-V600E変異)のコンパニオン診断薬として承認されている。このうちダブラフェニブ+トラメチニブの併用については代替となる診断薬はなく、協議中であるという。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×